毎年、ゴールデンウィークの頃になると、ペットショップに
その年に生まれた、幼い子リスたちが、沢山入荷されます・・・。
本来なら、まだ母親のお乳を飲んでいるはずの子リスたち。
親から早く離された幼い子リスたちなので、免疫力が十分でなく
体温の維持も難しいので保温の必要性があったり、感染性の呼吸器疾患や連鎖球菌症などに感染している可能性があります。
ペットショップで、かわいい子リスを買って来て、いちばんの注意は保温する事です。
今までたくさんの仲間と一緒にいたので暖かい環境でしたが、一匹になってしまうと、体温の維持が困難になるからです。
しばらくの間はケージで飼わずに水槽に入れてあげましょう。エサは動物専用の粉ミルクで、温かいミルク漬けのパンを作ってあげて下さい。
シマリスは草食傾向の強い雑食性の動物です。
野生のシマリスは、どんぐりなどの木の実、草の種、木の芽・花・昆虫などの動物質の餌を主に食べています。飼育下では同じようなエサを与えるのは難しいので、栄養バランスの考えられているリス・ハムスター用ペットフードを主食に、野菜・果物・木の実を副食として与えましょう。
シマリスは秋~冬にかけて、とても凶暴になります。今まで放し飼いOKだった子でも豹変して、飼い主を噛むようになります。でもこれはリスのホルモンの関係なので、心配はいりません。
春になれば、また可愛い手乗りシマリスに戻ります。ちなみに冬眠へ向けてのホルモン変化が原因なので、特にこれといった解決策はないようです。
シマリスは冬眠をします。しかし、飼育下では野生のシマリスよりも免疫力が低下しているため、冬眠させないほうがよいでしょう。ペットヒーターと暖房を使い室内が20度以下にならないように注意して下さい。もし冬眠しかけてしまったら、無理に起こさず室内の温度を上げてシマリスが自然に目覚めるようにして下さい。