フルパスファイル名の指定・設定
FileDialogクラスを使用すると、フルパスでファイル名の指定・選択を行うダイアログを表示させることができる(図1)。

図1のダイアログは図2のfdlog.showメソッドによって表示されたものである。コンストラクタの第3番目のパラメタにFileDialog.LOADを設定するとダイアログに「開く」ボタンが表示されるので、入力用ファイル名の設定に適したものとなる。

Filedialogクラスを用いるときは、図3に示すように
import java.awt.*;
の宣言が必要である。ソースコード中にないときは、書き加える。

図1では、ダイアログに「開く」ボタンが表示されているが、「保存」ボタンを表示するときは図4のようにコンストラクタFileDialogの3番目のパラメタにFileDialog.SAVEを設定する。

このとき、図5のように既存のファイル名を設定して「保存」ボタンをクリックすると図6ように警告ダイアログが表示される。


図6において「はい(Y)」をクリックしても、FileDialogクラスのオブジェクトにファイル名とそのパス(フォルダ/ディレクトリ)が読み込まれるだけで、指定したファイル名のファイルには何も上書きは行われない。図6の警告は、単なる警告である。
図2、図4のソースコードに示されるように、上のダイアログボックスで設定したファイル名とパスは、メソッドgetFileおよびgetDirectoryによって知ることができる。
上のサンプルプログラムのファイルを圧縮ファイルckfilename.ZIPとしてまとめた。ckfilename.ZIPはここをクリックしてダウンロードできる。ダウンロードして解凍すると作成されるフォルダckfilenameにあるプロジェクトファイルckfilename.jpxをダブルクリックなどによりJBuilderで開くと実行することができる。