テキストファイル入出力
文字列処理クラスのパッケージ化
1行に複数のデータがある場合のテキストファイルの入力方法について説明しているホームページで使われているMyStrMngrクラスはパッケージとしてまとめておくと便利である。パッケージの作成もプロジェクトとして行うので、とりあえずパッケージ作成用のプロジェクトを作成する。新しくプロジェクトを作成するために「File|New Project」メニュを選ぶ(図1)。

プロジェクト名は、作成するパッケージ名と同じものを設定する(図2)。

新規プロジェクトの設定が終わったらプロジェクト(のフォルダ内)にパッケージを作成する。「File|New」メニュを選ぶ(図3)。

パッケージに作成するクラスMyStrMngrはフレームなどGUIを用いないので、表示されたObject GalleryにおいてClassを選ぶ(図4)。

Class Wizardが表示されたらクラス名を設定する(図5)。パッケージ名は図2で設定したプロジェクト名が使われている。

図5におけるクラス名設定後、OKボタンをクリックすると図6のようにパッケージの雛形が用意される。クラス名を用いてファイル名が決められている。

作成したパッケージは、そのフォルダごと使用するプログラムのソースファイルの置かれているフォルダと同じレベルにコピーする。例えば上の場合、まずフォルダpkgmystrmngrをコピーする。

コピーしたフォルダを、パッケージを利用するプログラムが格納されているフォルダが置かれているフォルダ内にコピーする(図8;図?を参照)。

フォルダをコピーしたらimport文でパッケージの利用を宣言する(図9)。

この段階では、パッケージ内のクラス(上の例ではMyStrMngr、図6)を宣言するとエラーが表示される(図10)。

しかし、エラーが表示されている状態でプログラムを実行してみるとエラーは消える(図11)。

これは、パッケージをコピーしただけではまだJBuilderはプログラムとパッケージの関係を認識していないが、実行に伴うコンパイルによってパッケージが認識されるからである。したがって、図10におけるエラーは、実行ではなくMakeの操作でも消える。
1行に複数のデータが書かれているテキストファイルからの入力を行うサンプルプログラム(このページで扱っている)において用いられているMyStrMngrクラスをパッケージ化して用いている例を作成した。このプログラム(プロジェクト)におけるフォルダの構造は図12のようになっている。

上のパッケージを使用したサンプルプログラムのファイルを圧縮ファイルCkTxtRdWrPkg.ZIPとしてまとめた。CkTxtRdWPkgr.ZIPはここをクリックしてダウンロードできる。ダウンロードして解凍すると作成されるフォルダCkTxtRdWrPkgにあるプロジェクトファイルCkTxtRdWrPkg.jpxをダブルクリックなどによりJBuilderで開くと実行することができる。
フォルダCkTxtRdWrPkgにあるパッケージpkgmystrmngr(そこに用意されているメソッドsubStrExtr)は、上で説明したようにフォルダpkgmystrmngrをコピー・貼り付け(あるいは移動)することにより他のプログラムで容易に利用することができる。