季節と色彩のイメージ
まず、イメージの調査に用いる形容詞の選定を行った。金子隆芳「色彩の心理学」,1990;松岡武「色彩とパーソナリティ」,1983;岩下豊彦「SD法によるイメージの測定」,1983;大井義雄・川崎秀昭「カラーコーディネーター入門」,2001から形容詞対を収集し、季節および色彩の評定に使用可能な形容詞を34個残した。これらの判断はゼミ生9人(市川、勝浦、高橋、田中、牧野、宮川、宮城、餅原、矢島)で行った。これら34個の形容詞からイメージ調査で用いる形容詞を選ぶためグループ分けデータを収集した。グループ分けのデータをクラスター分析すると次図のような結果になった。
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5グループに分かれていると判断した。多次元尺度法(MDS, Multidimesional Scaling)による分析では形容詞の布置は5次元空間で求めるのが適当であると判断された。得られた布置を以下に示す。
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クラスタ分析とMDSの結果をもとに季節と色彩のイメージの評定に適した形容詞を各クラスタから3〜4個を選び、夏休み中に行う本調査で用いることになった。