Y.Okamoto@Psy.JWU

Up

プログラムPEstDiffPaired.exeの使い方

t分布の確率計算のプログラムの使い方はをクリック

 

 

プログラムPEstDiffPaired.dprは、対応のあるデータの平均の差の区間推定を行うものである。プログラムを起動すると図1のフォームが表示される。

 

図1 起動時のフォーム

 

 

Xのラベル」および「Yのラベル」は信頼区間の計算では使われていないが、記述統計のプログラムPAnal2Vars.dprのデータの形式に合わせたものである。PAnal2Vars.dprの実行時に「保存」ボタンのクリックで保存したデータを、本プログラムPEstDiffPaired.dprで読み込むことができる。逆に、PEstDiffPaired.dprの実行において保存したデータをPAnal2Vars.dprで読み込むこともできる。

 StringGridコンポーネント内に設定するデータは、「追加」あるいは「削除」ボタンのクリックを適当に繰り返すことによりセルの行をデータ数に合わせる。図2はデータを設定した状態である。

 

図2 データを設定した状態

 

データの設定はStringGrid内のすべてのセルに対して行わねばならない。データの設定されていない空白のセルがあってはならない。余分な行は、「削除」ボタンのクリックで削除することができる。削除は、アクティブなセルを含む行が除かれる。セルは、クリックされるとアクティブになる。

 行を増やすときは、「追加」ボタンをクリックする。「追加」ボタンをクリックすると、アクティブなセルを含む行の下に空白行が挿入される。

 「保存」ボタンをクリックすると、設定したデータを保存することができる。「保存」ボタンをクリックすると、まず図3のダイアログボックスが表示される。

 

図3 データ保存用ファイル名の設定

 

ファイルの拡張子は何でもよいが、データはテキストファイルとして保存されるので、図3では拡張子を.txtとしている。データ保存用のファイル名の設定後、図3の「保存」ボタンをクリックすると、設定した名前のファイルにデータが保存される。

 保存したデータは、「読出」ボタンのクリックで読み込むことができる。「読出」ボタンをクリックすると、まず読み出すファイルの名前を設定するダイアログボックスが図4のように表示される。

 

図4 データ読み込みファイル名の設定

 

ファイル名の設定後、図4の「開く」ボタンをクリックすると、設定したファイルからデータが読み込まれる。

 図2のようにデータと信頼係数の値を設定した状態で「計算」ボタンをクリックすると、信頼区間の計算が始る。信頼係数は、必要に応じて適当な値を設定することができる。「計算」ボタンのクリックで、まず図5のダイアログボックスが表示される。

 

図5 計算結果出力用ファイル名の設定

 

図5で設定した名前のファイルに、計算結果がテキストファイルとして出力される。名前の設定後、「開く」ボタンをクリックすると計算が始り、計算が終了すると図6のフォームになる。

図6 計算終了時のフォーム

 

計算が終了すると、フォームの下部にメッセージ「計算を終了しました」が表示される。

「終了」ボタンをクリックすると、プログラムの実行が終了する。プログラムの実行終了後、図5で設定した名前の計算結果出力用のファイルをエディタなどで開いて見ることができる。図2のデータの場合の計算結果の出力は、リスト1のようになっている。

 

リスト1 計算結果

 

データ =

      x[1] =      66.00      y[1] =      72.00

      x[2] =      46.00      y[2] =      41.00

      x[3] =      87.00      y[3] =      93.00

      x[4] =      82.00      y[4] =      82.00

      x[5] =      42.00      y[5] =      41.00

      x[6] =      72.00      y[6] =      64.00

      x[7] =      31.00      y[7] =      27.00

      x[8] =      69.00      y[8] =      68.00

      x[9] =      84.00      y[9] =      79.00

      x[10] =      68.00      y[10] =      67.00

      x[11] =      50.00      y[11] =      57.00

      x[12] =      90.00      y[12] =      90.00

      x[13] =      85.00      y[13] =      87.00

      x[14] =      29.00      y[14] =      29.00

      x[15] =      76.00      y[15] =      75.00

      x[16] =      69.00      y[16] =      66.00

      x[17] =      84.00      y[17] =      78.00

      x[18] =      35.00      y[18] =      31.00

 

Xの平均 =      64.72         Xの標準偏差 =      20.00

Yの平均 =      63.72         Yの標準偏差 =      20.81

 

t = 1.007    自由度 = 17

 

平均値の差(X−Y)の信頼区間...-1.09598057    3.09598057

信頼係数 = 95%

 

 

リスト1では、平均値の差の信頼係数95%の信頼区間が

 

[-1.096, 3.096]

 

であることが出力されている。

 


 

t分布の確率

 

プログラムPCum_tAdap.dprは、t分布の累積確率、(1)式の値を求めるものである。確率は次式により求められる。

 プログラムPCum_tAdap.dprを起動すると図1のフォームが表示される。

図1 起動時のフォーム

tの値と自由度dfを図2のように設定する。

図2 値の設定

値の設定後、「OK」ボタンをクリックすると設定した値に対応して計算が行われ、計算結果が図3のように表示される。

図3 計算結果の表示

図3では、図2の値に対する計算結果

が表示されている。

 tあるいはdfの値の再設定後、「OK」ボタンをクリックすると、再設定された値に対応する計算が行われ、計算結果が表示される。

 「Exit」ボタンのクリックでプログラムの実行終了となる。

---

 プログラムPCalcTc1.dprは、有意水準を設定して対応するtの値を求めるものである。有意水準、自由度に対する片側検定におけるtの値、および両側検定におけるtの値を次式を満たすものとして求める。

 

 

 プログラムPCalcTc1.dprを起動すると図4のようなフォームが表示される。

図4 起動時のフォーム

 

有意水準と自由度を図5のように設定する。

 

図5 値の設定

 

5では、有意水準として5%、自由度dfとして9が設定されている。値の設定後、「計算」ボタンをクリックすると、計算結果が図6のように表示される。

 

図6 計算結果の表示

 

図6では、計算結果の値

 

 

が表示されている。

 有意水準あるいは自由度の値(フォームではdfの値)の再設定後、「計算」ボタンをクリックすると、再設定した値に対応する計算が行われ、計算結果が表示される。

 「終了」ボタンのクリックでプログラムの実行終了となる。

 

Up